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6月, 2023の投稿を表示しています

【投資信託】PF内分散投資No.1:Flat Three(フラットスリー)

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  みなさんこんばんはJウォーカーです。 本日はPF内で意識を持って分散投資を作る事を目的に 「松井証券」 の口座を利用して独自PFを組みました。 その名も FlatThree (フラットスリー)です。(どこかで聞いた事ある言葉・・・) では内容はどのようなのかを説明いたします。 基本的には毎月分散型、予想分配金提示型の3銘柄を積立していくというだけです。 と言ってもこちらは余剰資金での投資をメインで考えているため基本的には毎月の配当金を再投資するつもりで予定しています。 なぜ「松井証券」の口座を利用するかというと、 松井証券はオンライン証券の中でもアクティブファンドを購入した際のポイント還元率が高い です。 積立NISA対象のインデックス系とはあまり相性は良くありませんが、 信託報酬の高いアクティブファンド系との相性はばっちり です。 そのため現時点で口座を作成しておき、来年度以降も新NISA以外のアクティブファンドは松井証券をメインでの運用先にしようと考えています。 松井ポイントという独自のポイントがあり月末に持っていた投資信託の金額により翌月15日にポイントがたまるシステムです。 paypayやDポイント等への変換も可能ですが、そのままポイントでの投資をする場合は松井ポイントは110%分入ります。 貯まったポイントでオルカンを購入 (もらう)していく予定です。では現時点での口座状況(開始時点)をご覧ください。 ↑実際の松井証券のPF画面です。 3銘柄に20万円ずつ 入れてスタートしています。 あまり差がありませんが、棒グラフで表記してみました。 FlatThree :口座運用ルール 各銘柄から分配金が出た場合 分配金が出た銘柄に分配金の50% その他の2銘柄にはそれぞれ25%ずつ分配金再投資 追加投資する場合は各銘柄に均等に投資 一応はスタートはこのルールで運用していこうと思っています。 一応各銘柄20万円スタートの場合最低配当額として考えられるのが、 ABDが100円分配だった場合で 17.5万口×100円×0.8=1400円なので 各銘柄700円、350円、350円と最低購入金額の100円は超えていける計算です。 年末までに10%の+60000円いけばかなり好調 なのですが、 こちらのPFの運用は安定性重視なのでリターンはあまり重要視しておりません...

ABD分配金200円(10か月ぶり)記念。ABDは今高いのか?米国市場は過熱気味なのか?

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  みなさんこんばんはJウォーカーです。 ABDより200円分配が出る事が確定してうかれています。 今回はABDがこの2023年6月度の分配で実に分配金200円に戻ってきたので記念に現在高いのか安いのか考察する記事を書きました。 さて前回記事( https://jwakerips.blogspot.com/2023/06/blog-post.html )でABDを紹介させていただきましたが、その続きの記事です。果たして 今高いのか安いのか データをもとに見てみようと思います。 前回書いたように単純な話をすると利益10%→1%、20%→2%と利益の10分の1を分配金として利確していると考えると今回の200円分配は2%のエリアです。 過去5年間(2018.7~の計60回)の分配金を見ると 分配金無し→10回 (19年1回、20年2回、22年4回、23年3回) 100円配当→21回 (18年3回、19年10回、20年1回、22年5回、23年2回) 200円配当→19回 (18年3回、19年1回、20年8回、21年3回、22年3回、23年1回) 300円配当→10回 (20年1回、21年9回) こう見ると100円~200円配当あたりに集まってきているように見えます。 割合で出すと 分配金無し→16.6% 100円→35% 200円→31.6% 300円→16.6% となります。つまり200円配当が出ているタイミングはここまでの分配金だけで見ると 比較的高いタイミング であるといえます。 ここからがチャートで見た場合です。2枚のチャートを見比べてください。 投資信託では最高値更新してウェイウェイしそうな勢いですが米国ETFの $VOO $VT で見ると最高値から底付けてまだ半分ぐらいしか戻っていないのではないでしょうか? なぜか???米国株クラ民の皆さんには簡単な答えですが、為替の影響です。 米国指数がほぼ天井を付けた2022年年初のドル円と現在のドル円を比較すると実に +21.9% 増えています。それだけドル高、いや 円安 です。米国一強であればドル高と書くのですが、円安です。ユーロと比較しても、香港ドルと比較してもかなりの円安です。やばいです。日本一弱時代と言っても残念ながら間違いなさそうです。世界の株式を投資信託で購入している場合現在は為替の影響で下駄をはかせて...

投資信託紹介:アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示

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みなさんこんばんはJウォーカーです。 本日は私がメインで購入している投資信託の一つである アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示型 (以下長いので文中では ABDと略 します)の紹介をしていきます。 投資信託といえば多くの方が積み立てNISAでeMAXIS Slim S&P500やeMAXIS Slim オルカンを購入しているのではないでしょうか?世間一般的に広く言われている手法ですし一つの正解といえば正解なのですが積み立てNISAの場合は20年で満期になります。20年たったら皆さんどうする予定ですか?20年後にロールオーバーは今の所ないので、年初に特定口座に移管されます(もちろんそのタイミングで手動で売買して新NISAに移す事は可能です)。 昨今の米国株を触っている方だと何となく去年、今年あたりは年初あたりが底だったのでは?なんて思っている方が多くないでしょうか? 下記にS&P500のチャートを用意しました。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の直近3年のチャートです。積立NISAの満期が去年だったとしたら今年の1月4日の基準価額の17690円×〇〇口という状況で特定口座に入っています。今執筆している6月9日現在で21229円と大きく上がっていますが、特定口座なので差額×約20%はもちろん税金で持っていかれます。まだ今年素直に上がっているからよいですが、タイミングによったらマイナスになるタイミングもあったかもしれません。実際の所は積立額の平均基準価額はもっと下になっているはずなので問題ないと思いますが。リーマンショックの時って戻るのに何年かかりましたっけ? ただ私も日頃から思っているのですが株式と一緒で買う事より売る事の方が難しいのではないでしょうか?日本人は勤勉で貯蓄が好きと昔から言われるほどの国民性です。現在積立NISAで積立している人は本当に機械的に毎月3万円積立とか33333円積立している方が多いと思います。毎月少しづつ増えている口座残高をみてニヤニヤしている方もいらっしゃると思います(私の事です)。ご自身の性格を考えて今まで必死に積立していた投資信託を満期後に毎月〇〇円機械的に売却するという手法はとれそうでしょうか?せっかく貯めた口座残高が少しずつ減っていく・・・もし「私は大丈夫です」という方は「...

投資信託比較インデックスVS毎月配当型

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 みなさんこんばんはJウォーカーです。 今回はみんな大好き積み立て推奨のインデックス型と毎月のお楽しみがある毎月配当型の比較をしたいと思います。 結果は意外?な事になりました。 それではどうぞ 年初来のパフォーマンス比較をしました。 みんな大好き積み立ての王S&P500、オルカン と 対するはバカにされがちな毎月配当3銘柄 AB-D、世界のベスト、グローバルAIです。 年初来比較 1位はグローバルAIが+35.82%と投資信託とは思えないプラスでダントツ 2位は将来はこいつにおまかせS&P500に近い構成のAB-D 3位はS&P500が+17.82% 4位は僅差で世界のベストが+15.99% 5位はオルカンが+15.77% インデックスがここまで伸びるのも異常な相場だと思いますが、良くも悪くも平均点だという事は大事だと思います。ちなみに良い所だけ切り取ったんでしょ?と思われると嫌なので、過去1年間、3年間、5年間で比較してみました。 過去1年 1世界のベスト +16.88% 2AB-D +16.55% 3グローバルAI +11.73% 4S&P500 +10.62% 5オルカン +9.06% 過去3年 1世界のベスト +86.30% 2S&P500 +85.87% 3オルカン +73.20% 4グローバルAI +64.91% 5AB-D +64.67% 過去5年 1AB-D +121.95% 2グローバルAI +113.54%(2019.10~) 3S&P500 +107.63%(2018.7~) 4オルカン +82.42%(2018.11~) 5世界のベスト +51.53% 毎月配当はインデックス系に比べてそこまで悪くないと思いますがいかがでしょうか? 配当(予想分配金の場合は出ない場合アリ)で基準価格落ちるというのも大事なポイントで、 例えば5年前からS&P500はダブルになっています。 つまり同額積み立ての場合半分の枚数しか買えないという事になります。 一方+120%を超えているAB-Dあたりは毎月配当を出しているので 5年前の基準価格は¥11014です。 6月3日の価格は¥11225なので毎月積み立ての場合でもほぼ同枚数購入できます。 福利ガーといわれますが毎月配当負けてないです。 これが毎月配当の良さなのですが、中々...