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一生一緒にインベスコその2

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  皆さんこんばんはイチです。 今回は世界のベストの分配金と利回りについて書いていこうと思います。 巷では超高配当とかぶっ壊れとか言われている世界のベストですが、 果たして実際の分配金と利回りはいくらなのでしょうか? 1.世界のベストの分配金と利回りについて 世界のベストの分配金ですが年間で 150円×12か月=1800円 出ます。 では今世界のベストの基準価額は9000円前後だから 1800÷9000=20%なので 年間分配金利回りは20%です! これ世間一般的に言われていますし証券会社のホームページでも書かれていますし、 何なら一部Youtuberとかインフルエンサーも 分配金20%!ベスコ最強! みたいな勢いで言われていますが、 はっきり言います。 間違いです!!! なぜならこの1800円の分配金の中には 「普通分配金」 と 「特別分配金」 があるためです。 本来特別分配金は元本払い戻しのため増加額は¥0 です。 そのため分配金の総額や利回りに入れるのは正直数字のトリックでしかないと思います。 私やベス子さんが言っているのはここを勘違いして1800円出る!と 浮かれている人や勘違いしている方が参入しているのが正直怖いと思っています。 2.直近1年間の分配金総額と利回り 実際この1年間の推移を見てお話します。 2024年 7月23日決算落ち9447円 で購入()内は決算落ち後の基準価額 8月23日9251円→普通0円 特配150円(9297円) 9月24日9271円→普通124円 特配26円(9271円) 10月23日9620円→普通150円 特配0円(9271円) 11月25日9385円→普通150円 特配0円(9271円) 12月23日9434円→普通150円 特配0円(9271円) 2025年 1月23日9385円→普通150円 特配0円(9271円) 2月25日8996円→普通0円 特配150円(9121円) 3月24日8608円→普通0円 特配150円(8971円) 4月23日7999円→普通0円 特配150円(8821円) 5月23日8564円→普通0円 特配150円(8671円) 6月23日8960円→普通150円 特配0円(8671円) 7月23日9099円→普通150円 特配0円 (8671円) トータル 普通分配金1024円 特別分配...

分配金再投資すると・・・

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 皆さんこんばんはイチです。 アンケートにお答えいただいた皆様ご協力ありがとうございます。 今回は特別分配金の理解度を深めるアンケートを取らせていただきました。 アンケート内容はこちらです。 今回は分配金前後の基準価額や口数の動きについて確認の意味を込めてちょっと書きました。 世界のベストや分配金銘柄長い方には常識的な内容かもしれませんが、 確認の意味もこめてご確認いただけますと幸いです。 世界のベスト1800円/年 という魅力的な利回りにつられて購入した方もいらっしゃると思います。解説していきますのでしばしお付き合いください。 世界のベストを Aさんは平均取得価額8000円で100万円分保有しています。 A:8000円×125万口=100万円 (投資信託の基準価額は1万口あたりいくらで表現されます) Bさんはここ最近世界のベストの噂を聞きつけ 平均取得価額9000円で100万円分購入しました。 B:9000円×111万口=100万円 今相場が悪くなって決算前日の 基準価額が8500円 だったとします。 この時点で二人の評価額は A:8500円×125万口=1062500円(+62500円) B:8500円×111万口=943500円 (-56500円) もし翌日相場の変動が無かった時には分配金が出ますので A:125万口×120円(税引後)=15000円 (普通分配金) B:111万口×150円=16500円 (特別分配金) となります。Bさんの方が一見分配金が多く有利に見えますが、 分配金が出た後の二人の状況を確認しましょう。 A:平均取得価額8000円×125万口= 100万円+15000円 (普通分配金)   基準価額8350円×125万口=1043750円 B:平均取得価額8850円(9000-150)×111万口=982350円+16500円(特別分配金) ≒1 00万円 (特別分配金は元本切り崩しのため増えません) 基準価額8350円×111万口=926850円+16500円=943350円≒ 943500円 (分配前と同じ) さてここで分配金再投資だった場合はどうなるか! A:15000円÷8350=1.7964万口購入   平均 8004円×126.8万口≒1015000円 (100万+15000円)   基準 8350円×126.8万口≒...

優しい特別分配金(世界のベスト編)

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皆さんこんばんはイチです。 特別分配金について説明しようとしても中々難しいし、伝わりにくいと思っています。 そこで今回は特別分配金の話を難しい話はなるべくせずに初心者の方に分かりやすく説明しようと思っています。 たた最低限知っておいてほしい語句があって ・平均取得価額➡ご自身の現在保有している価額 ・基準価額➡毎日変動する株価のような物 ・口数➡投資信託は10000口単位で基準価額を出しています。 最低限この3つは覚えておいてほしいです。 さて本題の特別分配金の説明をします。 株式や投信の用語を使って解説しても難しいかなと思います。 正確には似たような例が中々ないので時間がかかると思います。 それが初心者の方に伝わらない理由だと思います。 色んな例え話があると思いますが、 今回はコップと中に水が入っているという状況で説明していきます。 身近な物に置き換えると分かりやすいかなと思い参考例にしてみました。 最初に世界のベストを購入する際はこのような状態を想像してください。 コップに満水状態の水が入っています。 高さ(水位)が基準価額や平均取得価額 コップの断面積が購入口数みたいなイメージでお願いします。 高さ×断面積=体積(総購入金額) 初めて購入する時はこの満水のコップを購入します。 ①購入額より大幅なプラスの場合 さて購入した世界のベストに利益がのってきました。 利益は当初満タンだったコップからあふれて外側にあふれてきました。 さてこの利益の十分にのった所から分配金が出ます。 利益分の水がなくなります。 水位が一気に低くなってしまいました。(分配金が出て基準価額が下がった) しかしまだ買った時よりも水はあふれています。さてこの水位が十分にあれば翌月も普通分配金が出ます。 ②購入額より少しだけプラスな場合 さて次は購入して間もないor市場が思ったよりも良くなくて基準価額よりも少ししか利益がありませんでした。 ここから①と同じように溢れている水から分配金が出ます。しかし今回は溢れている水(普通分配金)が足りません。 さてどうなるか?コップ満タンにある水から足りない部分を出します(特別分配金) こんな感じにコップ満タンだった所から減ってしまいます。これが特別分配金です。 この状態からコップ満タンにしてさらに水を溢れさせて普通分配金を貰えるようになるって厳しくないですか?ご...

一生一緒にインベスコ

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  皆さんこんばんはイチです。 今回アンケートに参加いただきありがとうございます。 アンケート結果をまずはご覧ください。 皆さんの結果から世界のベストの基準価額としてはだいたいまぁこんな物という結果になりました。高くもなく安くもなくという感じでしょうか この基準価額だと高くもなく安くもないので様子見という感じでしょうか? 年末もだいたい今と同じぐらいの基準価額をキープという予想の方がすごく多いみたいです。 8000円以下になる可能性は少なくみられています。確かに投資信託で今から-10%となるとかなりの下落になりますからね。3月の後半15日間で-15%ぐらい下落しましたが中々そんな事ってないですもんね。 年末8000円以下になっていたら買いたいですよね。3月の暴落時ぐらいの価額ですからめちゃめちゃ安いですもんね。それまでにお金を貯めときたいですよね。 ここまでのアンケート結果を見て何か違和感はないでしょうか? 私はすごく違和感を感じます。 それは世界のベストが毎月分配型である事。 そして分配余力月数がかなり多い事。 比較的全世界に分散して暴落しにくい事。 等から一つ主張したい事があります。 皆さんが考える世界のベストの最高な状況ってどんな状況でしょうか? 私は「元本回収が終わって毎月勝手に分配金が入る事」これが最高な状態だと思っています。 まさしくベストな状態。 私が2023年に旧NISA口座で購入した世界のベスト100万円分は今分配金が半分の50万円を突破しました。あと約2年少しで元本の100万円分分配金で出ます。その後は放置しているだけで勝手に毎月分配金が入るマネーマシーンの完成です。 さて本題に戻ります。 ①世界のベスト8841円はこんなものだし買い増しは様子見かな~ ②年末に8000円切ってたら買い増ししたいなぁ~ この二つは気持ち的には分かるのですが明らかに機会損失をうんでいます。 今回は機会損失という点から世界のベストをおすすめしたいと思います。 8841円の世界のベストですが、これは買いか様子見かと言われれば私は買いだと思います。 私は価額を特別分配金で勘定しています。 今からだと6~12月の分配金7回×150円=1050円分年内で分配金が出ます。 今8841円で購入するとしたら年末に8841-1050=7791円で購入した事と同じ事になりません...

【投資信託】PF内分散投資No.1:Flat Three(フラットスリー)最終回(2023年12月1日)

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 みなさんこんばんはウォーカーです。 本日は7月1日からスタートしている新規格「FlatThree」の11月度分配金が出ましたので、 分配金再投資の報告 をさせていただきます。 フラットスリーの説明 https://jwakerips.blogspot.com/2023/06/pfnoflat-three.html 現在投入資金は75万円 です。(7月1日→12月1日間追加入金無し) 11/16 ABDより分配金が出ました。 ABD の配当は3650円 でした。 ルール通り  ABD 1825円 世界のベスト 912円  グローバルAI 912円 11/27 世界のベストより分配金が出ました。 世界のベスト の配当は3525円 でした。 ルール通り  ABD 881円 世界のベスト 1762円  グローバルAI 881円 11/28 グローバルAIより分配金が出ました。 グローバルAI の配当は2181円 でした。 ルール通り  ABD 545円 世界のベスト 545円  グローバルAI 1090円 今回の分配金総額は9356円(前月10018円) 買い増し金額(四捨五入)は ABD 3251円→3300円 世界のベスト 3219円→3200円 グローバルAI 2883円→2900円 となりましたので早速購入しました。 今回は3銘柄とも通常分配金が出ました。今回でこの企画は最終になります。これはこれで松井証券に残してこのまま運用していこうと思っています。 気になるリターンや騰落率ですが、7月3日から12月1日の時点で集計すると ABD 250000円→267585円(+7.03% /内配当金再投資分18706円) 世界のベスト 250000円→267206円(+6.88% /内配当金再投資分19084円) グローバルAI 250000円→260374円(+4.14% /内配当金再投資分10963円) 資産額では 750000円→795165円(+6.02% / +45165 円:内配当金再投資分48753円 ) 参考までに eMaxis Slim 全世界株式 19841円→20760円( +4.63% ) eMaxis Slim 米国株式 22867円→24155円( +5.63% ) 配当分配金の税金分きちんと計算して再投資を行った結果が以上です。 7月1...

FANG+について思う事(応援記事)

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  みなさんこんばんはウォーカーです。 たまたまX(旧Twitter)でFANG+ヤバいって記事を目にしたのでこのような記事の形で反論というか応援をかねて書かせていただきます。決して感情だけで反論しているのではなくきちんとデータを出して反論させていただいています。 まずFANG+がヤバいって言ってS&P500購入している人いますが、 eMaxis Slim 米国株式(S&P500)の構成比のうち29%(約30%)がFANG+銘柄 ですからね! FANG+がヤバいのでしたらS&P500も結構ヤバいと思いますよ? 次に今年の11月19日時点での観測結果がこちらです。 S&P500構成銘柄のうち約30%がFANG+銘柄。つまりFANG+:残り490=3:7の構成比です。S&P500の1年間の上昇が8.91%でそのうち30%のFANG+が72.89%上昇しているので 残り490銘柄のみの場合上昇率は-4.3%(今年マイナスです) 同様に過去3年間だとS&P500の3年間の上昇が39.49%でそのうち30%のFANG+が65.60%上昇しているので 残り490銘柄のみの場合上昇率は+28.30%(年平均+7.1%) 同様に過去5年間だとS&P500の5年間の上昇が98.65%でそのうち30%のFANG+が290.98%上昇しているので 残り490銘柄のみの場合上昇率は+16.2%(年平均+3.24%) ここからはめっちゃ反論があると思うのですが淡々と書きます。 まずたまに見るグラフですが、S&P5(GAFAM)とS&P495の比較です。 S&P495は10年間で+100%いってるかどうかぐらい?それに比べてGAFAMは10倍ぐらいになっています。 ちなみにVOOで同時期のチャートを見ると310.28ですので+210.28%です。 GAFAMだけで+800%、S&P495で+100%なのでかなり相殺されています。 上昇が緩やかだからS&P500の方が安心できるのでしょうか? eMaxisSlim米国株式購入している人の購入理由を以前聞いたのですが、 経済の中心のアメリカの優良500社で今後も期待できるとかだいたいそんな感じでしょうか ただ米国の企業の平均寿命(倒産まで)は今だいたい18年ぐら...

【投資信託】PF内分散投資No.2:流動的な6銘柄その5(2023年11月1日)

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  みなさんこんばんはウォーカーです。 本日は「流動的な6銘柄」が1か月経過して月初の買い増しタイミングになりました。 ちなみに10%超えてからリバランスですのでまだしばらくリバランスはしないんじゃないかな?と思っています。 また 来年度からの新NISAもこの構成のままいけるかの実験もかねて やっております。 ちなみに細かいルール説明等はこちらに記載しております。 https://jwakerips.blogspot.com/2023/07/pfno2.html では早速ですがこのひと月での各銘柄の推移を記載します。 株式 大和-iFreeNEXT FANG+インデックス 37452→ 37474 +0.06% 三菱UFJ国際-eMAXIS SLIM 国内株式(日経平均) 15122→ 14999 -0.81% SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 21000→ 20755 -1.17% 東京海上-東京海上セレクション・物価連動国債 12026→ 12066  +0.33% SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 10370→ 10324  -0.44% 大和-iFree 新興国債券インデックス 13825→ 14018 -1.39% このような感じで6銘柄の勝率は 3勝3敗 という結果になりました。 見え辛いですがこんな感じです。 ルールより 毎月1日に資金投入 :追加資金は前月比 マイナス銘柄 :プラス銘柄= 2 :1 で運用 3 :3= 2(0.7×3) :1(0.3×3) 今月は 合計3万円購入 します。 大和-iFreeNEXT FANG+インデックス 3,000円 三菱UFJ国際-eMAXIS SLIM 国内株式(日経平均) 7,000 円 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 7,000 円 東京海上-東京海上セレクション・物価連動国債 3,000 円 SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド 7 ,000円 大和-iFree 新興国債券インデックス 3,000 円 購入後はこのような状態です。 定額積立逆張り多め購入作戦ですが、ついに日経平均以外はプラスになりました! 日経さんさぁ・・・ グラフにするとこのような感じです。...