FANG+について思う事(応援記事)

 


みなさんこんばんはウォーカーです。

たまたまX(旧Twitter)でFANG+ヤバいって記事を目にしたのでこのような記事の形で反論というか応援をかねて書かせていただきます。決して感情だけで反論しているのではなくきちんとデータを出して反論させていただいています。


まずFANG+がヤバいって言ってS&P500購入している人いますが、

eMaxis Slim 米国株式(S&P500)の構成比のうち29%(約30%)がFANG+銘柄ですからね!

FANG+がヤバいのでしたらS&P500も結構ヤバいと思いますよ?



次に今年の11月19日時点での観測結果がこちらです。


S&P500構成銘柄のうち約30%がFANG+銘柄。つまりFANG+:残り490=3:7の構成比です。S&P500の1年間の上昇が8.91%でそのうち30%のFANG+が72.89%上昇しているので残り490銘柄のみの場合上昇率は-4.3%(今年マイナスです)

同様に過去3年間だとS&P500の3年間の上昇が39.49%でそのうち30%のFANG+が65.60%上昇しているので残り490銘柄のみの場合上昇率は+28.30%(年平均+7.1%)

同様に過去5年間だとS&P500の5年間の上昇が98.65%でそのうち30%のFANG+が290.98%上昇しているので残り490銘柄のみの場合上昇率は+16.2%(年平均+3.24%)

ここからはめっちゃ反論があると思うのですが淡々と書きます。

まずたまに見るグラフですが、S&P5(GAFAM)とS&P495の比較です。


S&P495は10年間で+100%いってるかどうかぐらい?それに比べてGAFAMは10倍ぐらいになっています。

ちなみにVOOで同時期のチャートを見ると310.28ですので+210.28%です。
GAFAMだけで+800%、S&P495で+100%なのでかなり相殺されています。
上昇が緩やかだからS&P500の方が安心できるのでしょうか?

eMaxisSlim米国株式購入している人の購入理由を以前聞いたのですが、

経済の中心のアメリカの優良500社で今後も期待できるとかだいたいそんな感じでしょうか

ただ米国の企業の平均寿命(倒産まで)は今だいたい18年ぐらいみたいです。GAFAM中心に利益が出てて残り495社はゆったり成長という印象です。それだったら私はGAFAM構成比50%ある厳選された10銘柄のFANG+で良いと思います。そもそもこの10社が倒産するぐらいの出来事だったらアメリカ経済というか世界経済が終わりますし、残り490社もノーダメージという訳にはいかないと思います。逆に490社はひっそりと倒産してたり、業績悪くて入れ替わりしているかもしれませんが。もちろんFANG+も入れ替わりはしています。


せめてセクターローテーションでハイテクが不調な時に他でカバーできたらいいのですが、GAFAM中心に大きくなりすぎたのでむしろ不調時は一緒に牽引されているような勢いです。

アメリカは今GAFAM,M7,FANG+と呼ばれる銘柄の影響が強すぎます。SA&P500で結局薄く(30%)のFANG+を応援するのでしたら金額減らしてFANG+購入するのも一つの作戦だと思います。

あっちなみにeMaxisSlim米国株式の信託報酬手数料は0.09372%

大和iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬手数料は0.7755%

です。

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