毎月FANG新規発売記念:FANG+について
こんばんはイチです。
今回は毎月FANG+が間もなく新規発売されるという事でFANG+についての銘柄紹介とデータ解析を行いました。
なぜ私がここまでFANG+に入れ込むのかの理由の一つにもなりますので良ければお時間ある時にでもご覧ください。
銘柄紹介
構成銘柄は?
FANG+はF(メタ)、A(アマゾン)、N(ネットフリックス)、G(アルファベット)を中心に構成される10銘柄のETFです。時価総額加重平均ではなく均等加重のため、基本10%×10銘柄の構成になります。4半期に1回リバランスと入れ替えがあります。調子の良い銘柄を10%まで売却し、調子の悪かった銘柄を購入する等して均等にするように運用しています。入れ替えリバランスの機会がインデックスでも比較的多いので通常のインデックスより若干ですが信託報酬手数料が高いです。しかしほとんど差のないレベルです。
毎月分配型って?
12月9日発売「毎月分配型(為替ヘッジ無し)」は毎月20日に決算を行い、決算前日の基準価額により分配金が出るように運用します。(出ない場合有り)。ご自身の運用方法戦略がカッチリと会えば非常に有効な銘柄になると思います。
例えば毎月分配金が出るので分配金を再投資しながら毎月定額積立をして増やしていきたいという運用方法が考えられます。これは明らかに間違いです。
なぜならFANG+には毎月積立に適したNISA積立枠があるからです。
この「毎月分配型」の有効な運用方法は10000円以下になるタイミングでしっかり購入する。11000円以上になっている時は利確期と判断して放置。また10000円以下(できれば9500円以下)になった際に買い増しする。初回は10000円±2%前後で購入可能と思いますのでまずは購入してみるというのも良いと思います。もちろん分配金が比較的安定してくる11000円前後からの参入でも問題ありません。
購入タイミングは?
下がった時は基本的にガチホ&買い増し(ナンピン)&損出し戦略を利用して長く保有するのがおすすめの銘柄です。
インデックス等の積立の場合基本的にほぼ「最高値」で購入しないといけません。
ただしこの戦略だと10000円以下になった時だけ購入すればいいので、
「株(投信)は安い所で買って、高い所で売る(分配金)」
が実践できます。
分配金を再投資するのはこの銘柄は「絶対に」おすすめしません!
分配金は他の気になる投信等の購入にあてるのがおすすめです。
(もちろんNISA口座にまわしてもOKです)
下落(暴落時)のメンタルや売却はする?
これは人それぞれですが私は売却はしません。なぜなら今回の毎月FANG+の最大の利点は「信託報酬手数料が通常のFANG+と同等」というメリットを生かせるからです。
インデックス積立開始時に下がったからって売却しますか?下がったのであればドルコスト平均法で見ると安い価額で大量に購入できます。序盤でこの状態がくるのはおいしいと思いませんか?毎月FANG+は10000円を切ってきた時に徐々に買い向かえば良いと思います。
毎年約20%以上のドローダウンが発生しています。基準価額12000円で推移していても10000円を切る可能性はあります。その時に購入すれば良いのです。ただし14000円代までもし上がっていたとすると11000円前後までしか下がらないかもしれませんのでこの場合は放置し続けるようになるかもしれません。
そのため通常時は買い増しは行いません。
イチさんは毎月FANG+どうするの?
私は特定口座にある毎月分配金(予想分配金提示型)を全て売却してこの投信に乗り換えます。理由はFANG+のパフォーマンス(記事後半データ解析参照)と構成銘柄が理由です。
ほとんどの銘柄がFANG+と構成銘柄が50%以上かぶっている事が多いためです。
FANG+より良い銘柄、悪い銘柄あると思いますが、平均値がFANG+に近い値になると思います。
そのため同一内容で分散するのであればFANG+に固めていいかと判断しました。
なぜならばFANG+は他の予想分配金提示型銘柄と比べても信託報酬手数料が圧倒的に安いためです。また現在売却した銘柄のほとんどが11000円以上で購入しているため今回10000円前後でスタートできる毎月FANG+を購入する場合確実に口数が増えるためです。
以上の事から今ある予想分配金提示型のほぼ全てが意味を成さなくなる可能性があります。
(もちろん構成比が全然違う物もあります)
実際は毎月FANG+が分配金を出すまでの間アドバンテージはありますがそこまで大きな差はないです。
ABDとの比較
直近2025年1月にスタートした場合、同様に24年、23年、22年1月に同一条件(10000円スタート)した時の比較です。ABDは現在11000円を超えているのでABD11000円スタートのハンディ戦も想定して計算しました。
下段の分配金貰える回数はトータルの分配金回数なのでどうしても2025年が4重複で計算されてしまっています。ただABDはS&P500と同等パフォーマンスという事もあり年22%のパフォーマンス維持ラインである11000円(200円分配)が一番多いです。
毎月FANG+は500円分配が多いですがこれはほとんどが2023年スタートの場合です。
それだけ毎月FANG+は潜在的パフォーマンスがあります。
購入金額の目安は?
分配金は100円~500円出ますが口数の目安は
1万円=1万口=80円分配➡ 12500円=12500口=100円分配
100万円=100万口=8000円分配➡125万円=125万口=10000円分配
(100円の場合、税引き後)
125万口の倍数:125万口×●が分配金額が分かりやすいかもしれません。
私もこの倍数で初回購入する予定です。
毎月FANG+を保有する際の思考としては?
イメージとしては「旧NISA+で保有しているFANG+」というイメージです。
旧NISAのFANG+。去年末で+20%だった。今年年末で+45%だったという感じで含み益の上昇だけをぼーっと眺めているだけで良いのでしょうか?いつか売却しないと利益は出ません。かといって旧NISAだと売却後は二度と購入できない・・・
今回の毎月FANG+は旧NISAで積立が終わったFANG+をなぜか購入できるって状態。
利益が出た分は少しずつ分配金として出してくれます。持っているだけで。
データ解析
FANG+が他のインデックスに劣らないたった一つの理由それはパフォーマンスです。
直近5年間の年間パフォーマンスがこちらです。
(FANG+インデックス、eMaxisslim米国株式の年間パフォーマンスから為替差益を計算)
FANG+インデックス指数(カッコ内は為替ヘッジ無し)
2021年 +16.31%(31.32%)
2022年 -40.81%(-31.44%)
2023年 +100.88%(110.14%)
2024年 +53.19%(70.75%)
2025年 +22.73%(21.42%)
比較用にS&P500(カッコ内は為替ヘッジ無し)
2021年 +28.00%(44.52%)
2022年 -18.92%(-6.09%)
2023年 +28.69%(34.63%)
2024年 +26.31%(40.78%)
2025年 +13.46%(12.25%)
S&P500の中でFANG+(10銘柄)が占める割合は
2021年1月24.48%
2022年1月26.89%
2023年1月23.63%
2024年1月31.73%
2025年1月33.77%
残りS&P490の直近5年間のパフォーマンス
2021年 +31.78%
2022年 -10.86%
2023年 +6.35%
2024年 +13.81%
2025年 +8.73%
上記データまとめ一覧がこちらです。
FANGがS&P500を牽引しているのは間違いないです。
2022年のパフォーマンスに目が行きがちですが、この表で一番まずいのは
2023年のS&P490の+6.35%です。
FANG+が大きく飛躍したのにその他490銘柄が足を引っ張ってS&P500はこの年+28.69%で着地しています。ただし中身は出来の良いFANG+と悪かったS&P490という内容です。
2024年も同様の状態と思って間違いなさそうです。
ちなみに2021年、22年までは中国銘柄が2銘柄入っていました。
FANG+が北米で固めたのは2023年からです。強いですね。
よくオルカン推しの人が2000年以降とか古いデータを出してくると思いますが、10年以上前のデータは参考になると思っていません。時代に合ってないから。
そのため私は直近5年間(できれば3年)のパフォーマンスしか意識していません。
2022年問題
さて2022年はFANG+、他指数含めてかなり落ちた年です。この年は年明けから米国利上げの年でした。2021年後半からアナウンスはありましたが、いざ利上げが始まるとハイテク、ハイグロを中心にかなりの銘柄が暴落に巻き込まれました。この年のパフォーマンスがあるからこそリスク回避のためにS&P500やオルカンにするという方がいますが、構成比の27%しめているFANG+の影響は避けられません。ただそこまでリスク回避していますか?
またFANG+の構成比を10%とかに下げれば回避できるじゃん?って思いそうですが、S&P500の構成は時価総額加重平均ですので現状のFANG+銘柄をそこまでの比率にするのはまず不可能です。
2022年4月の構成銘柄を見ると
マイクロソフト、アリババ、バイドゥ、テスラ、アマゾン、ネットフリックス、エヌビディア、メタ、アップル、グーグルの10銘柄です。
この当時はまだアリババ、バイドゥといった中国銘柄が入っていました。
この10銘柄の2022年のパフォーマンスは
マイクロソフト-28.37%
アリババ-25.84%
バイドゥ-23.13%
テスラ-65.03%
アマゾン-48.86%
ネットフリックス-51.04%
エヌビディア-50.32%
メタ-63.70%
アップル-27.00%
グーグル-39.08%
どれもかなり落ちています。ただしこの2022年は利上げの影響もあり13.9%円安に動いています。また年初のロシアウクライナ開戦の影響もありハイテク系中心にダブルパンチを受けています。利上げ&戦争という不運が重ならない限り今後このような下落相場はこないのではないかと思います。(ただし毎年最大ドローダウンは20%近くあります)
回避策としてダウがありますが、2022年以外のパフォーマンスを見るとおそらく満足できません。
まとめ
①市場によほどの事がない限りは暴落と言えるほどの暴落はない
②リスク回避でオルカンやS&P500にするのはあまり意味がない(30%はFANG+)
③FANG+のみ下落するという事はないのでFANG+が下落する時は米国市場全体が落ちる
④スタートの10000円前後で購入できるというのは非常に魅力的
⑤10000円以下の無配時は「私はFANG+を積み立てている」という気持ちに切り替え
以上簡単ではありますが毎月FANG+に関してでした。
気になる事があれは加筆するかもしれません。


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